妹背牛経由の旭川で動物園とジンギスカンと雪の美術館

2017年3月18日、19日で旭川に行ってきた。定番の旭山動物園も行ったし、初めての雪の美術館も行ってきた。

札幌から旭川へ行くなら高速を選択する人も多いが、今回は時間があったので下道で。途中、我が家の定番となっている妹背牛町の大黒屋本舗へ。
大黒屋菓子舗 – 妹背牛/ケーキ [食べログ].

売りはその場でクリームを詰めてくれるおんぶシューかな?

クリームがトロトロで、油断すると逃げます。断面の写真を撮るのも一苦労。
嫁はクリームに逃げられて、柔らかすぎ、と言っていました。

今回は生どらも試してみました。

サイズは普通かな。横から見ると既に生クリームが見えています。

断面。あんこよりクリームの方が多いかも。

買った直後に食べたんだけど、生クリームが凍っていました。ちょっと置いてから食べたほうがいいかもね。

おやつでお腹が落ち着いたところで旭川へ。旭川に着いたら、まずはラーメン。今回はら〜めん蔵でした。
ら~めん蔵 – 旭川四条/ラーメン [食べログ].

まずは「山盛りねぎちゃ〜しゅ〜めん(限定)」の塩に味玉トッピング。

メニューの写真にあった肉は薄いタイプだったけど、実際は厚いやつ。でもボリュームはいい感じ。ネギと肉で一日分の栄養を取ったような気がします。次は塩ラーメンに味玉。紅しょうがが入っているので九州を思い起こします。

山頭火系らしいんですが、味はまさに山頭火。じゃあ山頭火でいいじゃん、って思ったでしょ。でも、山盛りネギや花のようなチャーシューは山頭火にはないんで、そういうのが好きなら蔵なのかもね。

腹がいっぱいになったところで、お目当ての旭山動物園へ。そして定番のペンギンの散歩。

もう3月下旬に差し掛かるところだったのでどうかと思いましたが、ペンギンが歩くのに十分な雪がありました。というか春はまだ遠く、寒かった。旭山動物園は山の上なので、服装には注意です。

次にオススメはカバかな。
水槽の中でさっそうと走り去るカバを見ることができます。

他にもホッキョクグマやアザラシのもぐもぐタイムは人気だし、定番の動物たちもいます。ふれあいコーナーもあります。一部の動物は糞尿を引っ掛けてくるので注意も必要です。

最後はペンギンコーナーでジェンツーペンギンにご挨拶。
Gentoo Linux好きとしては外せないのです。

これで一日目のアトラクションは終わり。あんま大したことやってないな。

そして夜はジンギスカン。人気店の大黒屋です。
旭川市のジンギスカン専門店 成吉思汗 大黒屋(ジンギスカン ダイコクヤ)|こだわりのジンギスカンをご賞味ください!.

生ラムもハーブも美味しかったんだけど、一番はやっぱり骨付きラック。
アバラの部分だそうです。スーパーでも置いてくれたら自宅でもできるんだけど、見たことはない。こういう店でしか食べられないんだよね。

焼いたらこんな感じ。
厚いんで焼くのに時間がかかり、ちょっと焼き過ぎたかなって思ったけど、ジューシーで柔らかくて美味しかったです。また食べたい。

ただ、人気店なので待ち時間もなかなかです。開店後10分ぐらいで着いたんだけど、とりあえず一巡目が店内に入り、待ち順5番手でした。1時間ぐらいと言われていたけど、30分ぐらいで入れたかな。混み合ってくると2時間待ちだそうです。

これで1日目は完全終了。

ホテルは旭川グランドホテルでした。普段はもうひとランク下のシティホテルが多いので、広々ゆったり、くつろげました。やっぱり広さって大事。

そしてグランドホテルのお目当ては朝食のイクラ食べ放題。
ちょっと小粒だったけど、確かに食べ放題でした。ちょっと甘目の味付けで、自分の好みではなかったかな。でも普通に美味しかった。

あと、パンが美味しかった。やっぱりホテルだね。特にクロワッサンはバターが効いててなかなかでした。

そして二日目は雪の美術館へ。一般道で旭川から札幌方面へ向かう途中の丘を登った右手にある洋館、と言ったら分かる人もいるのでは?自分も建物の存在は知っていたけど、美術館とは知りませんでした。オシャレなホテルかと思っていたけど、そうではなかった。

というわけで、さっそく雪の美術館へ。と思って正面の建物へ入ろうとしたら、そっちは国際染織美術館というやつで、債務超過のため現在は閉館中。

こっちが雪の美術館。教会みたいな感じの建物ですね。道路から見えていたのもこっちの建物です。

中へ入ると、まずは六角形の螺旋階段。

そして階段を降りると氷の世界へ。
寒かったです。夏に行ったほうがいいね。

その他にも雪の結晶の展示や、分類、出来方の違いなど、面白かったです。ビデオ展示のテレビが一部音声だけになっていたのは残念でした。

あと、奥の方は結婚式もできる音楽堂やレストランなど。音楽堂の天井画は素晴らしかったです。

そして最後はき花の杜へ。
き花の杜について|き花の杜「壺屋総本店オンラインショップ」.

き花ってのは旭川が誇る壺屋の銘菓なんだけど、道外の認知度は低いかな。機会があれば是非ご賞味を。き花の杜に行けば試食もできます。

やっぱり普通のが一番うまい気がする。写真の棚の裏にあったワサビ味は意外と美味しかった。

工場見学もできます。き花のクリームをサンドするところから包装までを見れました。
子供はこのクリームをサンドする工程が気に入ったらしく、しばし見入っていました。

この後は私的な用事があったので、ここまで。札幌から旭川へ行き市内をウロウロして移動177km、平均燃費13.3km/lでした。
春になってエンジンストップも作動するようになり、燃費はちょっと改善傾向。