“ しかしそうした頼りなさや消費者被害の心配は、20代前半の若い大人たちにもつきまとっているのではないか。つまり法制審部会が要請した「若者の社会的、精神的な自立を手助けする公的な仕組み」「若者を悪質商法の被害から守る策」は成年年齢問題と離れても、政府が取り組むべき課題と言えよう。”
NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋−日本経済新聞の社説、1面コラムの春秋
法制審議会の「成人は 18 歳からが適当」という報告を受けての社説です。最終報告はこちら。
“法制審議会民法成年年齢部会第15回会議(平成21年7月29日開催) 議事概要”
法制審議会民法成年年齢部会第15回会議(平成21年7月29日開催) 議事概要 (ホームページ掲載用)
で、昔から思ってるんだけど、社会って契約でできてると思うんです。売買契約もそうだし、雇用契約とか、あと何だろう、賃貸契約とか。広義で言うと、憲法に定められた三大義務を守ることで、国が色々守ってくれるってのも契約だと思います。
三大義務の内容を忘れたのでちょっと引用。
“ 1.子女に普通教育を受けさせる義務(憲法26条)
2.勤労の義務(憲法27条)
3.納税の義務(憲法30条)”
日本国憲法の「国民の3大義務」を改めて確認!:活動報告・実績:愛媛県議会議員よこやま博幸-民主党
別に民主党支持って訳じゃないけど Google で上の方に出てきたので。こっちの方がいいかな。
“第3章 国民の権利及び義務”
日本国憲法
っつーわけで、社会は契約で成り立っていると思うんですよ。でも、義務教育を通じて契約とはなんぞやって勉強はなかったと思います。教えてもいないのに従えって理不尽ですよね。
法律で守るとか支援団体を作るとかあるのかな。でも、ちゃんと教えればいいだけだと思います。教育をちゃんとしましょう。そうしないから、痛い目にあって覚える感じになっちゃう。