Monthly Archives: 12月 2009

美味しい札幌ラーメンを食べました

北海道に帰省中です。昨日の夜は3時ぐらいまで大学のころの仲間と思い出話をして、楽しい時間をすごしました。北海道っぽいものもラーメンもなかったけど、地元に戻ってきたって感じました。
ってことで、昼はラーメンを食べてきました。後輩が美味いって言ってた「そら」という名前を覚えていたので、ググって行ってきました。一風堂狸小路店の向かいという立地で分かりやすい。でも建物はあばら家ですね。知らなかったら入らないと思います。

味噌を食べましたが、あっさりしていて美味しかったです。厚めのチャーシューにおろし生姜が乗っているのもサッパリしていて良かったです。飲んだ後でもペロっといけそうな感じでした。
美味しい札幌ラーメンが食べたかったら空がいいと思います。混んでても向かいに一風堂があるし。夜は混んでるのかな?年末の昼間はガラガラでした。

取扱説明書に答えは書いていない

楽天ブックス|R30未婚女子の取扱説明書 – momoーnana : 本
AB 型の取扱説明書は読んだ。とても面白かった。大半は当たっていた。
でも、未婚女子って枠はどうなんだろうな。30 越えて未婚は同じような性質があるのかな。けっこう気になる。
でも、たぶん買わない。30 越えの未婚女子に読んでもらいたい。っても、解決策が書かれている訳ではないんだよね、たぶん。
あー、そういえば、女性は問題の共有を求めるけど、男性は問題の解決を求めるって話を聞いたことがある。取扱説明書シリーズは問題の共有型の本かも。世に出回る How-to 本とかは問題の解決型だよね。
そう考えると、エンターテイメントって共有型な気がする。結末って割と現実離れしてるし。って、全てがそうじゃないか。
でも、仕事って問題を解決しなきゃならないコトで、エンターテイメントは自ら問題を解決する必要のないものだと思います。なんならエンターテイメントは提供者が問題を提供し、最終的な回答まで用意している。なぜなら、それが彼らの仕事だから。そう、仕事は問題を解決することだからね。
そう考えると、この本はエンターテイメントだろうね。いや、そこに未婚 30 越えの女性を取り扱うマニュアルが入っているなら How-to だけど、AB 型の本を読んだときにはマニュアルとは思わなかった。自分の知られざる性質を面白おかしく表現しているだけだったと思います。
うーん、自分も三十路を半年過ぎたし、あんま人のこと言えないんだけどなー。

年賀状を出さないと友達減るよ

師走を乗り切れ! 超速イケてる年賀状素材作り(1/7)- @IT
画像処理の基本が詰まっていそう。って、画像処理のプロではないので勝手な発言です。
年賀状、出してないなぁ。会社的には三年連続で年賀状サイトを支えてきたけど、自分は三年以上年賀状というものを書いていないです。最後に書いたのいつだろ・・・?
ところで毎年、青森の友達からリンゴが送られてくるんですよ。頼んでもいないし、リンゴ農家でもないはず。まぁ、嬉しいからいいんだけど、割とお返しを忘れます。去年は返したけど今年はまだだな。もう年内は間に合わないかな・・・。
そういや CM で、娘が年賀状を見て、父親が「そいつとは年賀状の連絡ぐらいだ」みたいなことを言っていた。実際、そういう付き合いの人たちも多いんだろうな、って思いつつ、自分が年賀状を出していないことをもったいないと思いました。
結局、何が言いたいかと言うと、友達は大事にしようね、ってことです。まー、来年からがんばろう。今年も出さないゾ。

Virtual Boxの速さに感動

Sun VirtualBox – サン・マイクロシステムズ
最近 VirtualBox を試していました。日本のサイトは 2.0 のままだけど、最新版は 3.0 です。
Windows Vista 32bit で試した感触としては、今まで試した中で一番良かったです。とにかく速い。VMWare は相性が悪いのか全く使い物にならなかったし、Virtual PC 2007 は動きがもったりする。Virtual Box なら実用にも耐えられそうです。あ、CPU は Core2 で仮想化機能なしです。
お次は Linux でも試してみようと、家の Gentoo Linux にも入れてみました。参考にしたのはこちら。
VirtualBox – Gentoo Linux Wiki
Virtual Box 以外にも Gentoo で仮想化する場合の How-to がまとまっています。
バイナリ配布の bin と、オープンソースの ose があったので、それぞれ試してみました。まぁ、そんなに変わんないですね。ライセンス問題への対応としてオープンソース版があるようです。各エディションの比較はこちら。
Editions – VirtualBox
簡単に言うと、バイナリ配布版は個人使用か製品評価でしか無料で使えないんですね。商業目的で無料で使いたいならオープンソース版を使わなければなりません。
というわけで、今回は評価なのでどちらも大丈夫。CPU は Sempron、メモリ 768 のちょい古マシンです。結果から言うと、bin も ose も上手いこと動いてくれました。どちらも Windows みたいに使えるし、サーバ用途なら VBoxHeadless ってコマンドが使えるっぽい。
あ、ose で Windows のようなフロントエンドを使いたい場合、-headless も大事だけど、qt4 も付ける必要があるみたいです。
んで、とりあえず仮想内に CentOS を入れたら常に CPU を使ってくれるんですよ。仮想マシン内で何もしていなくても外から見ていると CPU 使用率が常に 70% 以上でした。Gentoo を入れた時はそんなことないんですけどねー。CentOS では何かのプロセスが常に働いているのかな?そこまで調べていません。
そこで気をよくして、次は新しいマシン CPU Turion 64 X2、メモリ 4GB で試してみました。が、全く上手く動いてくれません。フロントエンドは起動するんだけど、仮想マシンを立ち上げると、すぐに実マシンを巻き込んでクラッシュしてくれます。AMD-v の機能をオフにしたり、不要なデバイスを向こうにしたりしたけど、結局ダメでした。ぬー。
まぁ、Linux から Linux を仮想させるなら OpenVZ が正解だと思ってるからいいけどねー。Windows から Linux などを仮想させたいなら Virtual Box お勧めです。あ、でも Hyper-V も気になります。

キューイングシステムGearmanから会社運営を考える

Gearman
PHP のドキュメントを見ていて Gearman が気になった。分散処理のフレームワークらしい。即時処理もできるし、キューイングもできるっぽい。重い処理を別サーバにキューイングしたり、インタフェースは PHP、情報処理は Perl なんてことも簡単にできるらしいです。

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syncookieの中にある”ッキ”

“Search google using my name and syncookies for more information on why syncookies have no measurable impact on reducing real DoS.”

33. LVS: Details of LVS operation, Security, DoS
酔っ払いつつ読んでいるので合ってるか分かんないけど、”俺の名前とsyncookies を使ってググってみろよ、なぜ syncookies が実際の DoS を目に見えて減らすことができないかの情報が出てくるぜ☆”。
なんだか syncookies をコケ下ろしているような雰囲気。っても 2003 年の引用だし、どうなんだろうね。ぶっちゃけ、現代で Linux でルータを作ったらメモリは数 GB だから、そう簡単にネットワーク系のテーブルが埋まることはないと思うんだよね。あー、思ってるだけね。試算とかしてない。
実際はどうだか知らないけど、とりあえず、cookie のつづりを coockie って打ちたくなる今日この頃です。だって、”ッキ” って “cki” って感じじゃん。
あ、この記事のタイトルがミスチルをフィーチャーしてるって気づいていた人は天才だと思います。

クラウドの行く先にx window

Lotus Sametime Unyte Events: Register now for IBM Tivoli Monitoring now available on Amazon EC2
IBM Tivoli は Amazon も取り扱えるようになったらしい。クラウドが世界的に利用される兆候か・・・?
ただ、CM でクラウドが全てを解決できるようなことを謳っているのは嫌気がします。この前 NHK で、クラウドが仕事を変えるみたいなタイトルで番組してたけど、結局は Google の宣伝みたいだった。
そう、メディアが沸き立っているクラウドってのは SaaS のことで、技術者が認識しているクラウド革命ってのはそこじゃないんですよね。
たぶんクラウドの本質は量り売りで、商売の単位が小さくても大容量のものを購入できるってことだと思います。利用者に対してどんな単位で売るかってのが重要な視点ですね。普段グラム単位で考えている主婦にキログラム単位で勝負してもムダだし、トンで仕入れている社長にキログラム単位で売り込んでも意味ないです。
で、Google さんみたいなサービスをユーザ単位で売る方式と、過去から続く会社単位・組織単位で売る方式との戦いなのかなって思ってます。まぁ、Google さんも組織単位での方向を開いていますが、そこはコンサルティングが必要だから広まってはいないのかなって思います。
ってことで最近感じているのが、リッチなシンクライアント (Web ブラウザ) を利用した汎用機 (中央処理サーバ) の復活かな・・・、なんて。表示機能はクライアントに任せ、サーバはデータの整合性に全力を尽くすようになっていくような。って、昔からそこを目指してきたような気がするけど。
結局、X window に行き着くような気がするのは自分だけでしょうか。あ、リモートデスクトップでもいいかも。あー、端末を限定するから無理か。携帯に X サーバが導入されないかな。

OpenLDAPという土日

“4. LDAP Server Security Settings”

Gentoo Linux Documentation — Gentoo Guide to OpenLDAP Authentication
この土日、OpenLDAP で遊んでいた。まぁ、半分以上は寝てたんだけど・・・。
それなりに使い方が分かったものの、LDAP って組織のモノ (object) を格納するものだから、組織ありきだなぁ、って思いました。機能検証はそこそこできるけど、実運用したら色々ありそう。決めごとも大変そうだね。
で、セキュリティについても、リンク先のは Gentoo さんがセキュリティ的にちょっといいよって言ってる設定ですが、実際には使いにくいものです。実際に id コマンドとかでユーザ ID を解決しようとしてもできません。access to * に by * read を付けるとできました。でもセキュリティ的には不安。
ってことで by users read ってしてみたけど、そもそも認証を通過していないんだから、ダメ。あ、by users ってのは認証済みの全ユーザらしいです。
そんなわけで行き着いたのが、by * read にしておきつつ、手前の userPassword 属性への ACL を定義しているところで by * none stop すること。stop を置けば、そこで ACL の解析は止まってくれます。なので、全ての情報は全てのユーザから読み込み可能だけど、userPassword だけは定義済みユーザからしか読み取れないようになりました。
そんな感じで、誰がどのオブジェクトの情報にアクセスできるのかってのは組織ごとにあるだろうから、実運用は大変だと思います。そのデフォルトルールを提供してくれるから Active Directory は価値があるんでしょうね。逆に言うとデフォルトを押し付けてくるのがキライ。
まぁ、他に ldapmodify に悩まされたり、実験用ドメインを何にしようか悩んだりしたけど、OpenLDAP の基礎は学んだと思います。充実した土日だった・・・。

曖昧って何だっけ?

何も書くことがないので “曖昧” で検索してみた。
Google さんでは二ページ目の最後でした。
曖昧 – Google 検索
Yahoo さんでは次々行っても出てきません。うーん。
Yahoo!検索 – 曖昧
goo さんでは 30 番目ぐらい。
[曖昧] goo ウェブ検索結果
mns の bing でも出てこないなぁ。
曖昧 – Bing
まー、Google は会社の人が登録してくれてたりとかで順位高いのなぁ、って思いました。ブランド構築で考えたら、自社サービスからつながってる方が優先度高いもんね。って勝手に思いました。各社の登録ルールはそれぞれあるだろうけど、適当です。
でも、”曖昧スラッシュ” で検索したら全部トップに出てきたので安心♪こんな意味不明なタイトル付ける人もいないだろうからなぁ。
そういや、身近な人がタイトルについて突っ込んでくれるのですが、特に意味はありません。スラッシュは /. からもらったつもりだけど、曖昧はなんだっけ・・・、まぁ・・・、曖昧です。
そんなブログで良ければ、これからもお願いします。

家のマシンの再編成

今日は一日 PC サーバをいじっていた。数日前に異音を発した彼です。ショップブランドのコンパクトサイズで、すっきりしたデザインが気に入ってます。異音は結局ファンから出ていたようで、マザーボードからファンの電源を抜いたら解決しました。
でも元から付いているファンを止めてしまうって問題ありそうだなぁ、と思い、古い使っていないミドルタワーを取り出してきました。載せ替えの開始です。
PC を機械的にいじるのは久しぶりで、ちょっと幸せでした。やっぱ、これは趣味としてやるべきだな〜、なんて色々考えつつ、だらだらと。
問題が一点。マザーボードに PC スピーカのピンが見当たりません。別に困らないけど、気持ち悪いので調査。ショップブランドの PC はマザーボードが K8V-MX/S というシールが貼ってありました。ASUS のボードっぽいです。/S が付かないものは普通に出回ってるみたいだけど、/S 付きはあんま情報がない。まぁ、似たようなもんだろうかな。
E2335_K8V-MX_h.pdf (application/pdf オブジェクト)
A26361-D1711-Z120-UK.pdf (application/pdf オブジェクト)
どっちも PDF です。
ピンは右下の方に固まっているもんだと思っていましたが、こいつの PC スピーカは CPU の横、電源ピンの上にあるんだそうです。でも4本のピンの詳細は書かれていません。仕方がないので /S なしのマニュアルで右下に配置されているものから想像すると信号線が右端、GND が右から二番目っぽいので、適当に差し込みました。なんか音出てるから正解なんだろうね。
ミドルタワーに装着されていたメモリとハードディスクはもう使わないだろうから統合しました。メモリ +256MB、HDD +60GB & +40G。
メモリはいちおう memtest もしておきました。
Memtest86.com – Memory Diagnostic
なんか memtest86+ ってのもあるのね。
Memtest86 – Advanced Memory Diagnostic Tool
上に書いた memtest86 からフォークしたプロジェクトっぽいです。86+ の方が高機能らしい。
ハードディスクの片方は瀕死でした。使おうとしたら I/O エラーが頻繁に発生し、XFS が停止してしまいます。badblocks というコマンドがあるらしいので、それでスキャン。不良ブロックがごろごろ出てきました。
なんとか不良ブロックにマークを付けて利用できないかと探してみました。Ext3 はできるみたいです。e2fsck で -c オプションを追加すれば不良ブロックを登録するらしいです。

“-c
このオプションを指定すると、 e2fsck は badblocks(8) を使ってデバイスの read-only スキャンを行い、不良ブロックを探す。不良ブロックが見つかると、それを不良ブロック inode に加え、ファイルやディレクトリとして確保 (allocate) されないようにする。このオプションが 2 つ指定されると、不良ブロックのスキャンは非破壊的 read-write テストを用いて行われる。 “

Manpage of E2FSCK
XFS は賢くないのかな〜、って疑問に思いつつ、他にも調べていると、不良ブロックが発生するようなハードディスクを利用すること自体、良くないことらしいです。

“ 不良セクタが出来る原因は多くのものがあります.その代表的な原因としては,ディスク面の物理的な障害の他,セクタの境界が磁気的に曖昧になるなどがあります.一般に上記の代替処理がきちんと動作している際にはユーザーレベルからは不良セクタの存在を意識することは殆どありません.しかし大容量ディスクの場合,一旦不良セクタが出来はじめると急速に不良セクタが増加し,データ消失などのトラブルの原因になる傾向が多いようです. “

Linux ブートディスクの交換と環境移行
不良セクタが発生したディスクを再利用できる Ext3 の方が問題な気がしてくる・・・。
ディスク障害の兆候を知らせてくれる SMART ってのがありますが、そういうのを使って情報を収集しておくのがいいですね。自分のマシンでは起動していなかったので、とりあえず /etc/init.d/smard start しておきました。デフォルト起動サービスとしても登録。
壊れかけのディスクは smartctl -a /dev/hd? しても SMART 情報を読み取ることすらできませんでした。チップが壊れてるのかな?
というわけで、常時起動のマシンがコンパクトからミドルタワーに変わって場所を取るようになりましたが、静かになりました。スペックアップもしたし、めでたしめでたし。