Monthly Archives: 1月 2011

北海道東道が延長するのか

“ 道東自動車道の夕張―占冠間の今秋開通をにらみ、観光業など十勝地域の企業の間で設備投資する動きが広がってきた。十勝川温泉(音更町)のホテル2社が2月半ばから施設を改装するほか、菓子メーカーの柳月(音更町、田村昇社長)は本社工場を増設した。人口が多い道央圏と直結する高速道整備を好機にしようと、積極投資に踏み切って新たな顧客開拓につなげる狙いだ。”

十勝の企業、積極投資 北海道東道の今秋開通にらみ  :日本経済新聞
そうか、札幌から帯広も近くなるんだなぁ、って思ったのだが、占冠って割と札幌寄りだよな、って気になって地図を確認してみた。

大きな地図で見る
うーん、やっぱり札幌寄りだ。やっぱ日勝は超えられないのかな、って思っていたら、占冠側に高速の気配が・・・。なんと、既に日勝峠分の高速道路は出来上がっているではないか。なんつーことだ。やっぱ住んでないと情報は入ってこないねー。
ただ、非常に便利になるとは思うのだけど、学生の頃に通った思い出の道路がマイナーになってしまうのは悲しいものだ。さすがに廃止になることはないだろうけど。

MySQLTunerではじめてーのーチュー♪んなー。

“wget mysqltuner.pl”

MySQLTuner
普段、PostgreSQL 派を主張しているものの、このブログは MySQL なので、ちょっとチューニングをしてみた。でも、あんま考えるのも面倒なので、上記の mysqltuner というチューニングツールを使ってみた。
使い方は簡単。上のコマンドで mysqltuner.pl を取ってきて、実行パーミッションを付けるか perl コマンドの引数にして実行。ログインユーザ名とパスワードを聞かれるので答えると結果が出てくる。ヘルプが欲しければ –help してください。
出力は色分けされてるし見やすい。まぁ、CUI 派の意見ですが・・・。ただ、次のアクションを提案してくれるのがいいね。奨励の設定なり、SQL コマンドなり、アプリケーションの改修案なりを提示してくれる。まぁ、分かっている人じゃないと理解できないかもしれないけど。
でも、その後に my.cnf に設定するべき値をババッと出してくれるのが素敵。いちいちマニュアル引いたりしなくても、適当に設定してしまうことが可能。
そんなこんなで、設定を変えつつ ab でレスポンスを計測してみたけど、あんま変わんない。総リクエスト数 100、並列度 5 では軽すぎるかな。うーん。まぁ、チューニングが効くほどデータが貯まっている訳でもないし、仕方がないか。
つまらないのでパッケージに付いてくるドキュメントに入っているサンプル設定も適用してみる。/usr/share/doc/mysql-server-??? みたいなところにあるやつ。自分のサーバはメモリ 2G なので my-huge.cnf を参考に。
っても、このサンプルは物理メモリ 1G~2G を対象にしているはずなのに、mysqltuner では警告が出てくる。物理メモリを超えるメモリを MySQL が要求する可能性があるよ、っていう警告。まぁ、確かに可能性はあるよね。その確立を加味した上での設定なら大丈夫なんだろうけど・・・。
というわけで、サンプルの設定を 1/4 ぐらいにしておきました。実際のところ、負荷も合わせて計測しておかなきゃならなかったね。レスポンスは変わらないけど負荷は下がっているとかもありうる。通信がボトルネックの場合はそうなるね。他のケースもあるかもしれないけど。

CygwinでApacheを起動するにはcygserverのIPC機能が必要

“/usr/sbin/apachectl2: line 78: 2340 Bad system call $HTTPD -k $ARGV”

apache2 does not start in cygwin | Apache | Users
Cygwin で Apache を起動しようとした時にはまったのでメモしておこう。同じところで止まった人もけっこういそうだし。
簡単に手順だけ説明すると、リンク先にもあるように、こんな感じ。

“Then you just run:
cygserver-config
When it’s finished, start the service :
net start cygserver
Then you should be able to start Apache with:
/usr/sbin/apachectl2 start “

apache2 does not start in cygwin | Apache | Users
ただし Cygwin のパッケージ cygrunsrv がないと、この手順ではできない。
何が起こっているのかと言うと、Apache の起動には IPC という仕組みが必要なのだが、単に Cygwin をインストールして Cygwin Bash Shell を起動しただけでは IPC の機能は得られない。IPC を利用するためには cygserver というサービスが必要なのだ。
この cygserver を起動する設定を勝手にしてくれるのが cygserver-config コマンド。って言っても、デフォルトの設定ファイルを作って、Windows のサービスとして起動してくれるだけ。サービスの登録には cygrunsrv が必要になる。
ただ、cygserver サービスは /usr/sbin/cygserver.exe を叩けば起動する。引数はここに説明がある。
Cygserver
これを起動すれば ipcs コマンドで IPC の状況を確認することができるようになる。Apache も起動する。
たまに Apache を起動するだけなら、Windows のサービスとして登録しなくてもいいかもね。その都度コマンドラインから起動するとか。
あと、PostgreSQL でも IPC は必要なはずなので、覚えておこう。

自賠責保険料が上がる

“ 金融庁は20日に2回目の審議会を開き、具体的な上げ幅を提示する。10年度の自賠責保険料(自家用車、2年契約、沖縄・離島を除く)は2万2470円だが、11年度には2万5千円程度に上がる。そのうえで想定を上回って増えている後遺症を伴う事故の状況などを見極めて、13年度にも再度、保険料を1割強引き上げる方針だ。”

自賠責保険料、2段階で引き上げ 金融庁  :日本経済新聞
何やら、来年度には自動車・バイクの自賠責保険料が上がるらしい。再来年度にはさらに。
事故率が上がっているかららしいが、それなら取締りを厳しくするとか、違反金を引き上げるとかの方がいいんじゃないのかな。
あと、自動車のボディが衝撃を吸収できるようになったお陰で死亡事故が減って後遺障害に留まるようになったという説もある。車、もう一回硬くするか・・・。んなわきゃないな。

MySQL 5.5出たんだね

“ ほかにも、5.5の大きな特徴として標準のストレージエンジンがMyISAMからInnoDBに変わったことが挙げられます。InnoDBはACID準拠で効率のよいトランザクション機能を提供します。処理性能が優れていることから、数多くのユーザーが使用しているものです。さらに、5.5に付属するInnoDBでは、処理性能とスケーラビリティをさらに向上させるように設計を変更したとのことです。”

ついに登場! MySQL 5.5 - @IT
MySQL の 5.5 が出たんですね。しかも標準のストレージエンジンが InnoDB になったそうです。もう、トランザクションを使いたいからって InnoDB を指定しなくていいんだ・・・。
でも、標準的に 5.5 を使えるような状況になるのはまだ先だよね。ディストリビューションのサポートが始まらないと、サーバ管理者に言っても入れてくれないだろうし。
ちなみに自分は PostgreSQL に肩入れしようとしているので、MySQL を検証しようというモチベーションもないです。って、PostgreSQL も大して検証してないけど。