CMSMix Sapporoに参加してきたので、そのレポートです。
CMSMix Sapporo 〜Web制作の幅が広がる!プロジェクトの傾向から考える、2つ目・3つ目のCMS選び〜 | Peatix.
ほぼ1年ぶりのコミュニティ活動への参加でドキドキでしたが、楽しい会でした。複数のCMSの現状を聞けて楽しかったです。WordPressだけじゃない、ってのもあったけど、やっぱWordPressの存在感デカいな、とも感じました。今後、シェアが反転していくのか、楽しみです。
というわけで、適当に書いていた議事録を載せておきます。聞き違いや漏れもあるだろうけど、その辺は優しく見守ってください。看過できない間違いは修正します。
■■■ 次のCMS選び ■a-blog cms ブロックベース 有償ライセンス ■baserCMS CakePHPベース マーケット ■Concrete5 元は1ライセンス1万ドル 多言語設定が分かりやすい ユーザ会が会社 ■durupal 翻訳機能が充実、翻訳サーバがある 専門のセキュリティチームがある → 公的機関に人気 体で覚える ■Jimdo、WIXなど ASP型 Jimdo KDDI傘下 Jimdo Cafeが全国に ■Mobable Type 国内サーバにCMSを置かなくてもいい ■WordPress 大量リクエストが苦手 重い → 根本的に設置、設定が悪い可能性もある 予約システムのプラグインが多い JetPackで工数減 ■■■ a-blog cms PHPは書かないけど、PHPでの拡張も可能 ユニット編集は割といいかも プラグインがない ■■■ Concrete5 ブロック単位の編集はa-blogと近い デフォルトのブロック32個 ユーザ領域でコア機能を上書きできる オープンソース 拡張機能のマーケットもある インストールは大変らしい ■■■ Drupal オープンソース GPLv2 機能 = Core + Contributed + カスタム(自作) データの定義がプログラムっぽい Viewsの定義がSQLっぽい オーバーライド可能な関数はコア側で可能なように作ってある RESTが一本化された ■■■ 24-7 HubSpot 今まではアウトバウンドマーケテイング → 私生活に割り込む形 インバウンドマーケテイング → ブログ等で待受け、ファンを増やす SaaSらしい 外部CMSの解析ツールとしても活用できるらしい ■■■ Movable Type 静的書き出しが一番の特徴、JSON書き出しも可能 MTMLが学習しやすい、テンプレートのコードが減る 公式ドキュメントは難解なのでMTQなどのユーザコミュニティから入るといい 有償 動的出力も標準機能である 次のMTはデザインがかなり良くなる予定 分業: デザイン、MTタグ作成、MTML、Data APIを利用する人 MovableType.net → サイト作成から14日間は無料、別サイトを何度でも作成可能 MT蝦夷 ■■■ WordPress データ構造がシンプル → 色んなデータが混ざりやすい 機能ごとに分ける → options, taxonomy, posts, users, comments データの中心はposts、そこにtaxonomy、users、commentsが紐づく URLからクエリー条件を決定する: リライトルール ブロック配置などの複雑なコンテンツレイアウトは苦手 4.5(ねんでぶろぐ) 今後のCMS: データ管理 → サイト、アプリ、IoT ■■■ 日本のCMSの今(おまけ) コーディングしやすい: MT、a-blog ハックしやすい: baser、WP その辺のデータで作ってみる: 家のデータとか、歴史のデータとか、店舗データとか 非公開ならデータはなんでも使える ダミー文を常に持っている ← 著作権切れてる小説とか ■■■ 質問タイム サイトの複製どうなの? → 基本は全部同じっぽい。DBダンプとファイルコピー、設定変更