蛇口を閉め忘れて水道代が発生したら、誰が責任を取るのか

“ 東京都教育庁は6日、都立練馬高校で7月から約1カ月間、プールの水を無駄に給水し続けていたと発表した。流出した水は約6600立方メートルで、プールの水を12回入れ替えた量。無駄に使った水道代は約510万円相当に上るという。”

夏休みのプール給水し過ぎ、都立校で水道代510万円無駄に  :日本経済新聞
都立練馬高校でプールの水を出しっぱなしにしてて、水道代が510万円も無駄遣いしてしまったんだそうです。気を付けて欲しいですねぇ。
しかし、気になったのはこっち。

“ 都は今後、関与した教諭らに水道代を弁償させることを検討している。”

夏休みのプール給水し過ぎ、都立校で水道代510万円無駄に  :日本経済新聞
水道代、教諭に弁償させようとしてるって。

事の発端は、問題の教諭が同校の経営企画室の許可を得て給水バルブを開き、放置してしまったらしいです。最近になって経営企画室が気付いて、教諭にバルブを閉めさせたそうです。
教諭は許可を得てバルブを開いていて、過失はないように思えますね。バルブを閉めたという虚偽の報告をしていたら、教諭が悪い。けど、報告自体がはなかったのではなかろうか。
または経営企画室が「夕方には閉めといてね、報告はいらないよ」って言ってたとしたら、それはコストの見積もりが甘い。結果的に510万円の損害を発生させたのは経営企画室の責任だと思います。
いち雇われの教諭に業務上の損失を直接負わせるのはどうしたもんか。がんばってもプラスの評価があるわけでもないのに、かわいそうだ。経営企画室が経営責任を押し付けているように思える。たぶん偉い人がその室にいるんだろうし。
会社経営でも同じような業務上の損失を誰がかぶるかって問題があると思います。個別契約で業務委託しているなら損失を穴埋めさせるのもアリだろうけど、それも契約の時点で明確にしておかなきゃならないんだろうなぁ。
つか、最近の学校には経営企画室なんてあるのね。